香港とインドネシアの株で楽しむなら

2015年の前半頃まで、アジアの新興国への投資の期待は高く、香港やインドネシアへの株式投資も注目されていたのですが、8月の中国に端を発した世界的な株の暴落、原油安が続いていることでアメリカが金利の引き上げを発表したことでさらに新興国へのリスクオフムードが高まっています。
直接中国経済の影響を受けてしまう香港、中国を最大の貿易相手国にしているインドネシアも例外ではなく、株価の値下がりが続いています。
人によってはこの状況を「お手頃に香港やインドネシアに投資できるチャンス」と見る方もいるでしょうし、「リスクが高すぎる。今は状況を見極めよう」と判断する方もいるでしょう。
香港は長くイギリスの植民地だった時代もあるため、株式投資には比較的好都合な市場と言われていますが、それでも中国共産党の動向、上海市場の影響に株価が左右されています。
インドネシアも財政基盤が弱く、国際的な指標の上下に株式市場が混乱を起こすことは避けられません。

もし、現在の状況を香港やインドネシアへの投資のチャンスと捉えるなら、直接特定の企業へ投資をするのではなく、複数の企業へ投資を行う投資信託やETFと呼ばれる「指標に投資する」という方法で、香港やインドネシアで上場している企業全体に投資をする方法を併用して、リスクを避けながら将来に向けて投資を行うという方法を活用する方法もあります。
この方法は大きな値上がりは期待できませんが、その代わり資産を保全するという点ではリスクが少ない方法と言われています。

いずれにせよ、香港・インドネシアへの投資はバブルが崩壊したと言われている中国の経済状況、株式市場の動向を見極める必要があると思われます。